1、内臓を休める
空腹の時間をしっかり取ることで、胃が休められて衰えていた消化機能が戻るのです。
また、腸も働きすぎで動きが鈍ると、便秘や下痢を起こすだけでなく腸内細菌のバランスの乱れにもつながります。
腸の働きが整うことによって、肌荒れやアレルギー症状の緩和も期待できます。
2、オートファジーの活性化
2016年に東京工業大学の大隅良典栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したのが、細胞を内側から新しく作り替えるオートファジーの研究。
細胞が生まれ変わると生活習慣病や感染症の予防、肌や筋肉の老化を抑えることにもつながります。
オートファジーは食事を摂ってから16時間後に活性化されると言われているため、16時間ファスティングが生まれました。
3、カロリーコントロール
この16時間ファスティングにおいては、前の食事と次の食事の間隔が狭いため、そもそも食事の量がそんなに多くは摂りにくく、食べすぎによるカロリーオーバーが自然と防げるという効果があります。
16時間ファスティングのやり方はとってもシンプル。
食事をとってから16時間は空腹の時間を設ける、これだけです。
8時間は食事を摂っていいことになりますが、その間は消費カロリーを摂取カロリーが上回らなければどんなものを食べてもOK。
空腹の時間をしっかり作ることで内臓の働きがアップします。
空腹が10時間を超えると脂肪の燃焼がスタートし、成長ホルモンの分泌を促進。代謝もよくなります。
しかしファスティングは“ただ食べなければよい”ダイエットではありません。
食事や気持ちのコントロールが難しく、低血糖やリバウンドリスクも高いので、思いつきで始めるのはとても危険です。
あくまでも内臓を休める、デトックスをするための方法として、正しい情報源から情報を収集してスタートさせるか、専門家に助言をもらいながら行うべきです。
山内 正明(やまうち まさあき)
京都出身 1975年生まれ
公認ファスティングカウンセラー
公認妊活マイスター
若いときから暴飲暴食を繰り返し、炭水化物と肉が中心の美味しいものをたくさん食べてきました。会社の健康診断で高脂血症と言われましたが、症状がなかったのでそのまま放置。体重はどんどん増えて気がつけば95kgに!
そしてついに35歳のときに心臓の血管が詰まる「急性心筋梗塞」を患い緊急カテーテル手術で奇跡的に命をつなぐことができました。
若いときから蓄積された動脈硬化が進んだ結果だと思います。
以後、食生活を見直して糖質制限ダイエットで約30kgほど減量に成功するもリバウンドを体験。
無理なく健康的な食生活を送るために、サラダ中心の食事を提供するサラダ専門店「Green saalad factory」を開業。美容と健康意識の高い方向けにできるだけ無添加でできるだけ脱乳製品の食事を提供しています。
はじめてやったファスティングで、
慢性蕁麻疹と慢性的な頭皮湿疹、花粉症が改善されたことに実感を感じました。ダイエットにもなるので体質改善などの悩みのある方に可能性を提供したい!という思いでファスティングの良さを伝えています。
カウンセリングの日程を別途ご相談させていただきます。
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